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ナイト
神聖騎士
ファイター
ウィザード
クレリック
バード
ジプシー
レンジャー


  ナイト
 ナイトとは、王に忠誠を誓い、「名誉、寛容、奉仕」の騎士道精神にのっとって戦う『名誉ある戦士』、騎士のことです。貴族としての特権を認められており、庶民からも頼りにされています。彼らは様々な戦闘技術を身に付けており、強い精神力は〈オーラ〉の技の修得をも可能にしています。
 ナイトは騎士道に従って、名誉を重んじ、公明正大であり、弱者を守り、女性に対して優しくすることが義務付けられています。騎士道に反することで直接的な罰を受けることはありませんが、そのような行為を繰り返せば、背徳の騎士として資格を剥奪されてしまいます。背徳の騎士となった者は汚名を返上するまで、どの王も騎士として認めることはありません。
 また仕える王が騎士道に反しており、騎士の忠告も聞かず無法に走る場合は、騎士は騎士道に従い王を捨て、新しい王を求める自由騎士となることができます。しかし自由騎士となるためには、仕える王がそれに相応しくないことを証明する必要があります。
 ナイトになるには、仕える王を見つける必要があります。その上でその王に仕えるナイトの下で騎士見習いとなり、身の回りの世話などに従事しながら騎士として必要な事柄を学び、武芸の修行を行うのです。一定の見習い期間を経たら、従騎士として主人に従い戦場にも出るようになります。
 そして従騎士としての勤めを終えることで、ナイトとしての資格を認められるようになり、初めて騎士叙勲を受けることができます。叙勲より以後、ナイトは剣の柄、盾、あるいは鎧の一部など、戦場に赴く時に使用する装備のどこかに、自らを示す紋章を入れることが望ましいとされています。
成長天分体力、器用、精神
修得スキル分野学問、貴族
使用可能武器上級
戦闘技術上級
魔法オーラ
選択可能な国イギリス、フランク、モンゴル、ロシア、神聖ローマ、ビザンチン、イスパニア
初期スキル基本格闘術、基本射撃術、貴族万能
選択可能流派ウーゼル、アルスター、コナン、ノルド、エンペラン、レオン、カールス、ルーク、モンゴル、我流(上級)

ナイトが冒険をする理由
 ナイトは王に与えられた使命を果たしたり、領民の平和を守るために冒険をします。また、騎士として名声を高めるために、竜退治や秘宝探索のような長く困難を極める試練に挑むこともあります。名声の高い騎士を召抱えることは王の名誉にも繋がるので、名誉のための冒険は推奨されます。
 また自由騎士となり、仕える王を求めて冒険をするナイトもいます。
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  神聖騎士
 神聖騎士はジーザス教に入信して聖職者としての洗礼を受け、王の代わりに神に仕え神の剣となることを誓った騎士たちです。彼らは高度な戦闘技術を操り、その信仰から神聖魔法[白]または[黒]も用いることができます。神聖騎士が修得できる神聖魔法は仕える教会・宗派と同じものになります。
 神聖騎士となるには、〈白〉か〈黒〉のジーザス教に入信しなくてはなりません。そしてクレリックと同じく洗礼を受けて、神に仕えることを宣誓します。
 その後はナイトと同様に、侍従として神聖騎士に従事することになります。侍従としてはクレリックと同じく1日に4〜5時間を神への祈りに費やし、その他の時間は主人の身の周りの世話をしながら騎士になるために必要なことを学び、武芸の修行などを行います。
 一定の見習い期間を経たら、今度は従騎士として主人につき従うことになります。従騎士を勤め終え、神聖騎士になる資格を認められれば、晴れて叙任式を受け、神聖騎士になることができるのです。彼らは叙勲後、神に仕えていることを示すために、鎧や盾などにジーザス教の聖印である十字架をいれるのが望ましいとされています。
 騎士道やジーザス教の教えに著しく反した場合、神聖騎士の資格を剥奪されジーザス教を破門される場合もあります。破門された神聖騎士は、罪を償い名誉を回復しない限り、何処の教会も入信を認めたり神聖騎士としての叙勲を行うことはありません。
成長天分体力、器用、精神
修得スキル分野庶民、貴族
使用可能武器上級
戦闘技術上級
魔法神聖魔法[白]または[黒]
選択可能な国イギリス、ノルマン、フランク、ロシア、神聖ローマ、ビザンチン、イスパニア
初期スキル基本格闘術、基本回避術、貴族万能
選択可能流派ウーゼル、コナン、ノルド、エンペラン、ルーク、我流(上級)

神聖騎士が冒険する理由
 神聖騎士は、教会とその教会に入信した信者の平和を守り、勤めを果たすために冒険します。特に悪魔やその崇拝者などの邪教の徒を討つことは、神聖騎士の重大な使命となっています。
 また、騎士として名声を高めるために竜退治や秘宝の発見といった長く困難な試練に挑むこともあります。名声の高い騎士となることは神の意志に沿うこととして推奨されています。
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  ファイター
 ファイターとは、武器を用いて戦う戦闘のエキスパートです。騎士ではない兵士、傭兵や隊商の護衛、侠客など、自由な立場で戦いを生業とするものがファイターと呼ばれます。魔法などは使えませんが、彼らはあらゆる武器を使いこなすことができ、高度な戦闘技術(コンバットオプション)を身に付けたファイターは各国の主要戦力になっています。
 ファイターになるための条件は何もありません。武芸に秀でた師匠を見つけて修行をしても良いですし、剣を片手に武者修行に出るだけでも、自分はファイターであると名乗ることができ、ファイターとして扱われます。もちろんファイターの出で立ちは、得意とする武装により千差万別です。ただし戦場で自分が戦いやすいようにと武装を考えている傾向が見られます。
 ファイターは1人でどこでも自活して生きられる様、はしっこく、都市生活と野外生活のどちらにも長じています。冒険の中では、その生活力も戦闘力と並ぶ武器となるでしょう。
成長天分体力、器用、敏捷
修得スキル分野庶民、冒険
使用可能武器上級
戦闘技術上級
魔法なし
選択可能な国イギリス、ノルマン、フランク、華国、モンゴル、ロシア、インド、神聖ローマ、エジプト、ビザンツ、イスパニア
初期スキル基本格闘術、基本射撃術、殺気感知
選択可能流派ウーゼル、アルスター、コナン、ノルド、エンペラン、レオン、カールス、ルーク、アビュダ、アジット、エジェット、バラサ、モンゴル、剣法、我流(上級)

ファイターが冒険する理由
 ファイターにはこれといった後ろ盾がありません。そのため、生活のためにと冒険をするものも多くいます。それ以外には腕を磨くため武者修行として冒険を行う者や、騎士になるために冒険をする者など、様々な、人それぞれの理由をもって冒険に出ています。
 元は違った立場にいたものが、個人的な事情で自由に活動するために、立場を捨てて、ファイターとして目的を果たすために旅をすることもあります。
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  ウィザード
 ウィザードとは、万物を生成する地水火風の四大精霊を操り、様々な現象を引き起こす〈精霊魔法〉を使用する魔法使いです。彼らは地・水・火・風の精霊の理を学び、いずれかの精霊の力を引き出す様々な魔法を使用します。力量の高いウィザードは、複数の精霊の力を使い分けたり、姿と意志を持った精霊を呼び出して使役するなど強力な力を用いることができます。
 ウィザードになるためには、師匠を見つけ、弟子入りを申し込む必要があります。
 入門したら見習いとして師匠の教授を受け、精霊についての基礎を学びます。基礎を学び終えたら、一つの精霊を選んで盟約を結び、その精霊の力を引き出し望む形で行使するという実践的な修行を行い、〈精霊魔法〉の技を修得するのです。晴れて一人前のウィザードになり師匠から独立しても、更なる修練と研究があなたを待っています。
 ウィザードは学問の探求のため部屋で過ごすことが多く、冒険に出ていない時はゆったりとした過ごしやすい服でいることが多いようです。
成長天分直感、知力、精神
修得スキル分野学問、上級学問
使用可能武器初級
戦闘技術初級
魔法精霊魔法[地][水][火][風]
選択可能な国イギリス、ノルマン、フランク、ロシア、ビザンチン、イスパニア
初期スキル精霊魔法[地]または[水]または[火]または[風]、学問万能
選択可能流派我流(初級)

ウィザードが冒険する理由
 ウィザードの多くは、魔法の研究や実践に役立つ貴重なマジックアイテムの収集のために冒険に出たり、魔法を実践の場で役立てる経験を積むために冒険に出ることになります。また魔法の研究や実践は何かと物入りであるため、高名なウィザードとなり後ろ盾も得ようとすることも、冒険の理由の一つとなります。
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  クレリック
 クレリックはジーザス教に仕える聖職者であり、その教えをもって人々を導くことを旨としています。
 ジーザス教とは、神聖暦元年頃に生まれたといわれる神の子ジーザスが伝えた教えです。その教えでは、神には、弱き者に救いを与える慈悲深き『聖なる母』という顔と、優れた者に祝福を与え愚かなる者を裁く『大いなる父』という顔の二つの顔を持っていると説いています。
 ジーザス教〈白〉の教義は『聖なる母』の教えを基本としており、地上に十二の良き者が現れた時に、全ての人々を救うべく、救世主が再臨すると説いています。〈白〉のクレリックはその救いの時が訪れるまで、神の僕として人々に救いがもたらされるようにと日夜祈りを捧げています。〈白〉の教義では、「服従」「貞節」「清貧」が美徳とされています。
 ジーザス教〈黒〉の教義は『大いなる父』の教えを基本としており、地上に満ちる愚かな人々を排して真なる賢人を選びだすことで、新たなる神の王国が建設される時が訪れるとしています。〈黒〉の聖職者はその時のために賢人を探し育て、愚かな者は排除しようと活動しているのです。〈黒〉の教義では、「服従」「向上」「完全」が美徳とされ、クレリックは、「神の新王国」を創造する時に、新世界の住人たりえる者を選び出しておく使命を担っています。
 クレリックはこれらの謙虚な心を忘れないようにと、世俗とのつながりの薄い、華美ではない服装が好まれます。
 クレリックになるには、〈白〉か〈黒〉の教会の門を叩き、入信を申し込みます。入信が認められたら洗礼を受け、誓いを立てて神に仕えることを宣誓します。
 教会においては、1日4〜5時間を神への祈りに費やし、その他の時間を農耕、園芸、建築、書写などの労働に従事します。その生活の中で神の教えを学び、その啓示を受けられるように自らの心を磨いて尽くすことで、神の声を聞くクレリックとなれるのです。
成長天分直感、知力、精神
修得スキル分野庶民、学問、僧侶
使用可能武器初級
戦闘技術初級
魔法神聖魔法[白]または神聖魔法[黒]
選択可能な国イギリス、ノルマン、フランク、モンゴル、ロシア、神聖ローマ、ビザンチン、イスパニア
初期スキル神聖魔法[白]または[黒]、ラテン語、僧侶万能
選択可能流派我流(初級)

〈白〉のクレリックが冒険する理由
 白の教義では困っている人を助け、共に救世主の到来を待つことを方針としています。そのため、白の教義に仕えるクレリックの多くは困っている人を救済するために冒険を行います。また、救世主の登場に先んじて現れる十二の良き者となる存在を探すこともクレリックの使命です。
〈黒〉のクレリックが冒険する理由
 黒の教義では賢明なる者を探し出すことを最も重大な使命としています。弱者に過剰な援助をするのではなく、試練から立ち上がった者だけを祝福するような方針を持っているのです。反面、力量に見合わぬ過剰な困難に直面し、試練に打ち勝つ可能性をなくしているような者には最低限の助力を与え、成長を助けることもあります。そのような教えの実践的活動が冒険の理由となります。
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  バード
 バードとは、精神や過去を司る月精霊と交感できる吟遊詩人です。歌や楽器を通じて音楽好きの月精霊と交感し、その力を借りて月や心、過去や影に関わる精霊魔法[月]を使うことができます。
 バードになるには、まず月の精霊達の関心を引くために楽器の演奏や歌など、音楽に親しむ必要があります。そのうえで精霊魔法[月]を修得したバードに師事して精霊について学び、交感の方法とその力を引き出す術を修めなければならないのです。
 こうした修行の末、師に一人前のバードとして認められれば、晴れて一人立ちし、語り部やメッセンジャーとしての役割を担う吟遊詩人になることができます。
 バードは、広く自分の詩歌や演奏を聞かせるために、あるいは新しい伝承や物語を求めるために旅をしています。人々は娯楽に飢えており、バードの語る物語、詩歌、演奏は重要な娯楽となっているのです。またこのことからバードは情報流通の担い手でもあり、身分の高い者は、吟遊詩人の口から悪い噂が流れるのを大変恐れています。
 このため、吟遊詩人はそのことが一目でわかるように、ゆったりとした優美な服装を身につけることが多くなっています。もちろん、楽器を手にしていることが多いのは言うまでもありません。
成長天分器用、直感、知力
修得スキル分野冒険、吟遊
使用可能武器初級
戦闘技術初級
魔法精霊魔法[月]
選択可能な国イギリス、ノルマン、フランク、ロシア、神聖ローマ、ビザンチン、イスパニア
初期スキル精霊魔法[月]、楽器演奏、吟遊万能
選択可能流派我流(初級)

バードが冒険する理由
 バードにとっての冒険は、自分だけが語れる新たな冒険譚を得るための手段であり、伝え聞いた冒険譚に真実の彩りを与えるための経験を積む場となります。また、誰も行ったことのない未踏の地への冒険は、新たな伝承との触れ合いと自らの詩歌・演奏に対する新たな聴衆を得る機会となります。
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  ジプシー
 ジプシーとは、光と未来、天候を司る太陽の精霊を信奉する者たちで、精霊魔法[陽]を使うことができます。陽の精霊は踊りを好むことから、ジプシーたちは踊りに彩りを添える、薄くひらひらした服装を好む傾向があります。彼らは占いや踊りを生業とするものが多く、定住地を持たずに数家族で町々を渡り歩いていることが多くなります。
 ジプシーになるには、まず師匠となるジプシーを見つける必要があります。師匠を見つけたら、まず放浪を伴うジプシーの生活と未来を知る事の危険性、星の運行を中心とした占星術を学ぶことになります。星の法則を学び終えたら、後は太陽精霊との交感ができるようになるまで、修練を行うのです。
 ジプシーは精霊魔法[陽]の力で天候や未来を見通す以外にも、巧みな話術や会話の誘導によって占いを行い人の悩みを解決することもあります。また戦士の様な大仰な武装はしませんが、高度な戦闘技術を使いこなすジプシーもいます。
 エジプトなどでは、太陽神信仰の神官として行政の一端を担っている場合もあり、そんな彼らはほとんどの場合、聖職者であることを示す簡素な服に身を包んでいます。
成長天分体力、直感、知力
修得スキル分野庶民、冒険、占星術
使用可能武器初級
戦闘技術中級
魔法精霊魔法[陽]
選択可能な国ノルマン、神聖ローマ、エジプト、ビザンチン、イスパニア
初期スキル精霊魔法[陽]、踊り[民族舞踊]、占星術万能
選択可能流派アビュダ、シャーム、我流

ジプシーが冒険する理由
 ジプシーは定住よりも放浪を好むため、自然と冒険に触れる機会が多くなります。放浪の先々でそこの住民と交わってその悩みを聞き、解決に協力することも珍しくありません。
 太陽神の神官として働くジプシーは、住民の悩みや問題を解決するために冒険に出ることがあるでしょうが、遠出することはまずありません。
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  レンジャー
 レンジャーとは、世界に関する様々な知識や、旅で役立つ様々な技術を磨きながら、自由に旅から旅を繰り返す、優れた旅人です。未開の野を切り開き、氷原の彼方を単独で走破するような困難な探索行に挑む、冒険家と呼ばれるようなレンジャーもいることから、大きな探索行では水先案内人として期待されています。
 レンジャーはそれぞれ、得意なものは異なります。あるレンジャーは一流の射手であり、あるレンジャーは一流の冒険者であり、あるレンジャーは一流の実践主義の学者であります。レンジャーには野外で生きるエキスパートという以外に決まった形はありません。ただ様々な冒険で必要となるため、器用で身のこなしが素早く、注意力に優れているのがレンジャーの基本と言えるでしょう。服装も決まった物はなく、彼らは自分の専門に合わせ、冒険で使いやすい物を身につけています。
 レンジャーとなるのに決まった形はありません。世界の秘境を探索する探求者として、あるいは旅人として世に出る決心さえすれば、経験がレンジャーへと鍛え上げてくれるのです。
成長天分器用、敏捷、直感
修得スキル分野庶民、冒険、学問、上級学問、隠密
使用可能武器中級
戦闘技術中級
魔法なし
選択可能な国イギリス、ノルマン、フランク、モンゴル、ロシア、インド、神聖ローマ、エジプト、ビザンチン、イスパニア
初期スキル基本射撃術、隠密万能、モンスター知識万能
選択可能流派アルスター、カールス、バラサ、我流(中級)

レンジャーが冒険する理由
 レンジャーが冒険をするのに理由はありません。冒険をするのがレンジャーの資格だといえます。新たな発見や誰も見たことのない所を見る喜びがレンジャーを動かすのです。また、冒険と旅のエキスパートとして頼みごとを持ち込まれることも多いでしょう。
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