05月07日 連動シナリオ公開開始
05月07日 20時 援護活動開始
05月13日 連動シナリオ公開終了
05月19日 援護活動終了
06月01日 結果発表
06月01日 援護活動戦功一覧公開
 
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■ロシア王国

【Bride Wer】〜春来たるを祝う宴の騒乱
 国王ウラジミール一世(ez0150)の元、王室顧問を名乗り開拓政策を進めていたグリゴリー・ラスプーチン(ez0165)は、かねてよりその権勢を悪用していると言われていた。
 これに伴い、神聖暦1001年後半より、その活動を快く思わなかったり、また自公国の発展を願う各公国の大公たちの思惑も絡み、磐石と思われていたウラジミール一世の治世に亀裂が入り始めていたのである。
 そして神聖暦1002年5月、長い冬の終わりと国王夫妻の結婚記念日を祝う宴の時期を狙い、ラスプーチンが反乱軍をキエフに招き入れようとする騒乱があった。これらは事前に戦力移動の情報が漏れていたことなどに加え、キエフ公国国軍のみならず冒険者ギルドからの多大な助力を得られたことで、被害は最小に食い止められた。
 だがラスプーチンの捕縛には至らず彼は逃走。以降、深き暗黒の国と呼ばれる辺境の森に潜伏することになる。
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デビルの蠢動
 デビルと通じていることが明るみに出たラスプーチンは、一時的に王都を狙うことを止め、暗黒の国の蛮族を勢力下におくことに腐心し始めた。こうして王国の支配下にないエルフの集落が多数襲撃され、一部はデビルの勢力下に組み込まれたが、その実数は相手がまつろわぬ民であるだけに、いまだはっきりしない。
 またラスプーチンの逃走の頃から、今までロシアには姿を見せたことがなかったデビルたちの活動が、多数確認されるようになった。彼らの支配に自ら堕ちる者も少なくはなく、暗黒の国の開発調査や異変の対処に出向いた冒険者との衝突が多数報告されている。
 デビルたちの策謀によって被害を受けた領地や開拓地は数知れず、現在も各所で火種はくすぶり続けている。

ウォールブレイク
 神聖暦1003年6月、キエフ郊外をはじめ国内各地に突如出現した巨大な壁の近辺にて、デビルが多数出現する事件が頻発した。
 事件の途中、壁の中には女性が封じられているとも、強力なデビルが潜んでいるとも推測されたが、壁の破壊により封じられていた女性は月の精霊アルテイラであるらしいことが確認されている。
 しかし現在、そのアルテイラの行方は杳として知れない。

封印の存在
 こうした情勢下において、キエフ公国各地ではデビルやドラゴン、アンデッドなどをはじめとするモンスターが多数封印されていた事例が目立つようになった。その封印の中には高位精霊が封じられていたこともあり、過去のロシアの地において、多数のモンスターを封印するような争いがあった可能性が指摘され始めている。

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