■腐敗の森について
クヴァール島北部に広がっている森はその酷い有様から
ブリーダー達の間では「腐敗の森」と呼ばれるようになっていた。
木々は枯れ落ち毒の沼地や瘴気が広がっており、周囲には動物の物と思われる骨が多く転がっている。
さらに、アンデットモンスターが多く生息しておりその数は、
クヴァール島の上陸地点と比べ、遙かに多く巣くっている。
葉が枯れ落ちているものの周囲の沼地から周囲に満ちている毒素から、
森の中は薄暗く、現在の太陽が覆われている世界では、
この森は常に夜の闇に包まれているような状態となっている。
周囲に満ちている毒素は、研究員が短期間で調べた所
体内に取り込んだ場合、体に大きな影響は出ないという結果が出たが、
毒素を排出している沼地に体の一部が触れた場合、
通常の毒を受けた状態と同様のダメージを被ることが判明している為、
森を通過する際は、沼地に注意する必要がある。
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