■人型エレメントに関するまとめ

ファスターニャクリム

最上級危険地域である「クヴァール島」にて行われた調査で一度その姿が目撃されている。
その後、その調査団は彼の手によって壊滅状態にされた。
調査団の生き残りの証言によると、名前は本人が名乗った為判明しているがそれ以外は一切不明。
まるで2重人格者のような発言をしており、最初は静かな口調で調査団に島を去るように言っていたが、急に乱暴な口調になり調査団に襲い掛かったと証言がされている。

Illustrator:和めの



炎烏(えんう)

大きな翼を持つ大鴉のエレメントがヒト型に進化を遂げたものと言われている男性。

要塞都市アレハンドロにて起こった人が眠ったまま起きなくなってしまう事件が勃発した際、要塞都市アレハンドロに攻め込んで来た新種モンスター「ブランカ」の一団の中にてその姿が確認された謎の男性。

カルディア王国建国記念式典が開催された際、ブリーダー達の前に姿を現した。
一見すると人の良さそうな中年男性だが、残忍な一面も持ち合わせている。
刀を2本使用した2刀流の直接攻撃を得意としており、格闘技なども得意である他、炎系の魔法も使用することができる。
また、本来の大鴉の翼だけを具現化させ人の姿に羽が生えた様子を維持する事ができ、飛行も可能となっている。

人々と対峙した人型エレメント(ファスターニャクリムを除く)の中で知能、実力共に最も高いと思われる。

Illustrator:はがわ



シャルローム

白い大蛇のエレメントがヒト型に進化を遂げたものと言われている女性。

要塞都市アレハンドロにて起こった人が眠ったまま起きなくなってしまう事件が勃発した際、原因追求のために対岸のシュネイテーシスへ乗り込んだブリーダーの一団の前に姿を現した。
非常にプライドが高く、自身の力・外見をに自信を持っており、それらが崩れると感情を暴走させ本能のままに殺戮を繰り返す。
ファスターニャクリムに対し異常なでの執着心を見せており、どんなに理性を無くしていてもファスターニャクリムの言葉にだけは従う様子。
目の合った相手の身体に流れる時間を止める呪いを使用することが出来る他、風魔法・鞭の使用にも長けている。

先日のクヴァール島調査の最中に調査隊及び、救出隊前に姿を現しており、その戦いぶりからアレハンドロ戦にて負った傷はほぼ完治していると思われる。
また「人や動物の遺体」をモンスター化する為の技術について研究を続けている様子で、
高い身体能力を備えており、さらに容姿が美しい者の遺体を欲しがっている。

Illustrator:miru



オフェリエ

カルディアの東側に位置する島国エピドシスに現れた謎の少女。
シャルロームや炎烏と同様に元はエレメントだったのではないかと思われるが、現在何のエレメントなのかは判明していないが、
白い翼を背中に出現させ飛行をすることが可能との報告が上がっている。

魔法攻撃や戦輪を利用した直接攻撃など遠距離での戦いを好む傾向がある。
その性格は、外見通り子供のようで感情の起伏が激しい。
プライドの高さはシャルローム以上と思われる。

エピドシス戦の途中で姿をくらましており、
現在その行方は判明していない。

Illustrator:架神玲那



ラア

カルディアの東側に位置する島国エピドシスに現れた謎の男性。
シャルロームや炎烏と同様に元はエレメントだったのではないかと思われるが、現在何のエレメントなのかは判明していない。

剣やトンファーを使用した近接攻撃を得意としており、素早い攻撃を繰り出す。
プラントコントロールなどの魔法の使用も確認されている。
軽い口調と飄々とした態度が特徴的で、

先日のクヴァール島調査の最中に調査隊及び、救出隊前に姿を現しているが、
エピドシスでの戦いの傷はいまだ癒えている様子はない。

Illustrator:悌太



シープシーフ

エカリスで行なわれたハロウィンパーティでその姿が目撃されてた少年。
人々が眠ってしまう怪事件に大きく関わっているとされており、その正体は、人型のエレメントであることが判明している。
外見は、執事の格好をした子供であり、羊の角を持つという。
角の形状や多くの羊を連れいている点から、元は羊のエレメントであると思われる。

子供らしい言動や行動が多く能力的にも他の人型エレメントに比べ劣っているように見えるが、
本格的な戦闘を行っていない為その能力の殆どがいまだ未知数である。
報告では、雷撃の魔法を使用しているという報告が上がっている。

ハロウィンパーティにて姿を表した際は、眠らせた人々の金品を奪い、
一度はブリーダー達にとらわれるが連れていた羊を使用して逃亡しており現在の行方は不明である。

Illustrator:由井とーる



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