■小国及び建設中の要塞に関しますまとめ■
■滅ぼされた小国
カルディア暦0304年、クヴァール島からの侵攻により滅びており
現在は遺跡と化したその跡地にブリーダーの駐屯地が設けられている。
当時の面積は陣と同等、大陸北側の海岸線に沿う形で東西に暴風壁が設けられていた。
まだコンバートソウルが発見されていない時期の侵攻であったため、
小国の人々はクヴァール側に対抗する術を持っておらず、
戦闘は一方的な形で収束。小国は壊滅の道をたどった。
対岸周辺の集落はかつての小国の名残であると言われており、
多くの集落にはかつての小国での戦いや歴史が語り継がれている。
■建設中の要塞
滅ぼされた小国の跡地となっている遺跡を元に建設が進められており、
小国の名残である防風壁跡を利用して、カルディア北東部の山脈北端から西に100Kmに及ぶ『壁』を造り始めており、
駐屯地に最も近い位置にある30Kmが守護の翼と同様の造りになるように建設され、
砦は駐屯地から30Kmの距離までは5Km間隔で建設され、それ以降は10Km間隔で小さな砦の設置が予定されている。
また、要塞都市アレハンドロのように一般人の居住区域は設けられておらず、『都市』としての機能はない。
建設自体はカルディア開国記念式典が行われた際に着手されていたが、
式典での戦いの影響からか国の上層部は建設を急ぐよう命令しており、
現在多くの技術者や資材が運び込まれている。
しかしながら、山頂に建設中の観測所や山脈周辺に飛行型モンスターが増え、
海岸線でも海竜系やシャーク系の大型海棲モンスターが普段以上に目撃されており、
クヴァール島から距離のある海岸線でも、通常その付近では見られない海竜系の大型モンスターが目撃されるようになり、
漁師達が海に出られないという状況に発展しているという。
また、要塞建設に技術と資材を提供しているヘイタロスの船や馬車がモンスター達に襲われるなどの事件が多発しており、
陣やエピドシスなど周辺の国々の国境線などにも大きな影響を及ぼしている。
ブリーダーギルドではヘイタロスや陣にブリーダー達を派遣するべく動き始めているが、
クヴァール対岸に至っては敵が目立った攻撃を仕掛けてこない以上、下手に先手を打つことは危険とされている。
しかしそれを放置することもできないため、手をこまねいている状態となっている。
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