■エピドシスについて



 カルディアの東に浮かぶ島国。
 島を守護する女神エフィオラが統治していると言われるが、鎖国状態である為に詳細は不明。
 北東部の入り江に位置する首都には、その女神エフィオラの名が冠されている。

 島の西部を南北に走るディアーネ山脈によって、気候風土は大きく二つに分けられている。
 山脈の西側は雨が多い為に森や湖に覆われ、東側は乾燥した西風が常に吹き下ろす為に大部分が草原地帯となっている。
 また、山脈には魔石の鉱脈があり、非常に強い魔力が凝縮されている為、エレメントが生まれる現場だという説もある。

 長きに亘って他国との交流を拒んでいる為、エピドシスの民は独特の文化を持つ。
 中でもエレメントを神の化身と見る事はこの国独自の特徴だが、彼等が何故そうした認識を持つのか、詳細は未だ不明である。

 現在この島へ渡る事は、島全体を取り巻く海流が船の通行を拒んでいる為、物理的にほぼ不可能となっている。
 その海流を弱め、船の通行を可能にする事は出来るが、その技術を持つ者はエピドシスにしか存在しない。
 彼等が自ら救援を要請するまで、待つしかないのだ。

 他、詳しい情報は判明次第追加予定。
 まずはその目で、かの国の現状を確かめて欲しい。



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